2015/05/07

Apica "Premium C.D.Notebook" Hardcover





 Apica "Premium C.D.Notebook" Hardcover




淑女やけどな。







Made in China。

これにはマジで驚いた。定価2700円くらい? そんで中国製?
AmazonのどこにもアピカのHPのどこにも書いてなかったけど??
中国製でも品質よかったらええけどね、すでにクサいんですわケミカル臭、強烈。









こういうダサいがゆえに安っぽく見えるゴムバンドも、同じく半透明のケースも要らんから、 
同価格で Made in Japan は可能じゃないですか? 





こういう伊達なエンボス加工も要らんから。









いや、笑われへんし。
嗤えるけど。

なんせ、以下の如くなお粗末振り。








ナメてる?

2700円?プレミアム?


『一つの持ち物から、立ち居振る舞いまで。細やかなところにも決して配慮を怠らない、紳士淑女達』

ええ、そうですよ。
マジでね。


『たとえばそんなこだわりを、毎日使うノートにも。
アピカの「Premium C.D.Notebook」は持つ人を美しくするノートです』


伊達にカッコつけた空疎な美辞麗句並べる前に、品質見直して出直して来い






こういうヨレた折り皺まで等間隔に出現。
ぱらぱらザッと見ただけで判る明らかな不良(雑に紙が扱われて製本されている上にろくに検品されていない)






表紙にも接着剤飛んでます。 Moleskineだけでええよ、こんな雑でぞんざいな作り。ウンザリ。
「作ってる物に愛着も誇りも無い作り手の意志」がヒシヒシ伝わってくるブツですわ。



『アピカの「Premium C.D.Notebook」は紳士淑女の気分を害するノートです』
とは確実に言える。





サイズ比較: 左から『美篶堂』/『アピカ・プレミアムCD』/『カンテオ』


20.3×15.3cm
同じ『A5ノート』でもここまで違う。

粗悪な品質に気分を害されて辛口になっているのを差し引いても、一番好みから遠い寸胴なサイズ感。






見開きは良。
綴じは見たことが無い、4カ所留め(茶色い糸×2、白糸×2)。
こういうのさえ、既に「空疎で軽薄な気取り」にしか見えない。

紙色は、わずかにピンクがかった肌色気味の白。



強烈なケミカル臭、商品詳細に無い製造国、さらに紙に凹み/折りジワ満載、表紙汚れ
の時点で当然返品を考えたが、一重に

『シルクのようになめらか、未体験の書き心地』(まあこれさえ大言壮語にしか見えへんけど)

を実検したいがために留まった。






たしかにシルキー、ペンにも依るけど。

しかし、裏抜け寸前。
(たっぷりめのフローのMニブ2本にややウェット気味なインク2種で、“止め”の位置で点状に裏抜けている)



まあ、もうええわ。
二度と買わへんし。
書き味あれこれ言う価値も無い。