Pelikan Twist Silver
ペリカン・ツイスト、はっきり言ってちょっと持ちにくい。
グリップのちょうどペンダコが当たる位置にふくらみが付けてあり、ペンダコがある人には確実に邪魔。
「その出っ張りをヤスリで削ったら快適になった」という稀少な有用レビューもあったがそんな根気も無く、やや不便に感じながらも使っている。
ニブはペリカーノやペリカーノジュニアと同等の「値段の割に問題無く使える」上等なM。
こういう「安い学童用でもハズレ無く高品質」はペリカンとパイロット。
ヘタなメーカーのそれなりに値段取る5000円クラスのスチールニブ買うんならペリカーノかカクノ(コイツはデザインが最低だからニブ移植等の改造の必要があるが)買ってるほうがはるかに経済性&実用性がある。ペリカンとパイロットに比べたらラミーはダメ。当たり外れがひどすぎる。シュナイダーも「お値段なり」で使えない。
若干不便でもデザインが良いからね、シルバー買いました。
メインの色展開は「やはり学童用」にポップ、かつちょっとハズレてる配色(それでもカクノよりマシなセンスだけど)。
見ると本国ではシルバーとブラック、カラーバージョンでも日本では見ない色(グレー、ピンク、ライトグリーンとか)も売っていた。
画材も含めて、日本の輸入代理店(この場合はペリカン・ジャパンだろう)、確実に日本人ユーザーの需要を見誤っている=儲け損なっている。
「ツイストを子供に買い与えようとする日本人の大人」よりも
「ツイストを自分用に買って使おうとするデザイン重視の大人」のほうが圧倒的に多いに決まってるやんけ。
なんで「ブラックとシルバー」輸入せえへんかね?アホやね。全くね。市場調査してるんかね?
ラミー・サファリ(一応ドイツでは学生用)、どれだけ現役の学生が使ってる?ほとんど大人が好んで買ってません?
ペリカーノJrでさえ大人が使ってますよ?デザインがポップでいけてる(日本の万年筆に無い)から。
ペリカーノの2010年モデルのスケルトンバージョンなんか並行輸入品が本国の2〜3倍の値段で即売切れですわ。
「シルバーとブラック、正規で輸入したほうが売れて儲かる」言うてんの。
デザインカッコいいけど配色が難で、辛うじて「ダークブルー&パープル」を選んで買ったのよ。
ペンダコ痛い以外はニブも良いし、なんせデザインが良いから愛着持って使ってるの。
そんで本国ではシルバー(カッコよすぎ)売ってるっつって、即取り寄せたんです。
ブラックはこんなかんじ。
手持ちの「ダークブルー&パープル」とこんなことしてみたら、俄然
「ブラックも買う。。。?」(ブラックとやると超カッコイイな)
こうなると実用そっちのけ。
しかしダサイといくら高性能と言われても持つ気にならないがカッコイイと多少難ありでも愛着を持って使えてしまうんだからしょうがない。
ちなみに送料込みで1600円程度(10月現在のユーロ為替で)でした。
ttm