2015/07/06

ナカバヤシ『ディスプレイペンケース』



Nakabayashi "Display Pencase"



棺桶 Part2。







シリコンゴム結合部も丸出し、超チープなプラ感全開。



そして、こうなります。




数本の色鉛筆と、小さいくせに幅をとる3穴シャープナーを入れて携帯する適当なペンケースが見当たらず、長く難儀していた。




問題はこの方。

M+R(Mobius+Ruppert) "Metal Pencil Sharpener Triple"



「鉛筆の太さに合わせて3穴」ではなくて、
「芯の削り角度を変える」でもなく、
「木軸のみを削って芯を多く出す」ためのシャープナー(+普通に削る穴+芯先のみ尖らせる穴)。

画用に大量に使う(芯の消耗スピードも速い)場合、木軸のみ削れる(不必要に芯まで削ってしまわない)このタイプのシャープナーは必須なんだが、見渡しても、
KUMの『オートマチック・ロングポイントシャープナー』とこれ以外見当たらない。
そしてKUMは見てくればかりで質はオモチャ並み、すぐに壊れて使えなくなる。

ので、これが無いと困るのです。

これが入って取り出しやすく、かつコンパクトかつデザイン性、で、このペンケース。
質感が安過ぎるので耐久性が見もの。




Gakken "Stand Pencase"  /  Nakabayashi "Display Pencase"



初代棺桶(学研『ステイフル・スタンドペンケース』)と。











2015/06/18

J.Herbin "1670 Stormy Gray" Bottle 2







J.Herbin "1670 Stormy Gray" × Rohrer & Klingner "Alt-Goldgrün" × Caran d'Ache "Amazon"







J.Herbin "1670 Stormy Gray" × Noodler's "Apache Sunset"







J.Herbin "1670 Stormy Gray" × Diamine "Matador"


















2015/05/30

Graf von Faber-Castell "Garnet Red"






Graf von Faber-Castell  "Garnet Red" × Pilot  "Konpeki"







Graf von Faber-Castell  "Garnet Red" × Rohrer & Klingner "Alt-Goldgrün" × Noodlers  "Apache Sunset"






























2015/05/16

Romeo Notebook





伊東屋 ロメオダブルリングノート(A5)





「おおっ、スーパーシルキー! トモエリバーの厚いバージョンか!?」

と思ったのは初めのうちだけだった。








「こんなにツルツルなのに字書けるの?」ぐらいテカってる。
(プラスチックか!?と見まごう質感)


その不安を払拭するくらい、インクをたっぷりと誘発、インクの乗りも良く、なめらかに楽に書ける。
んだが、書き進んで行くと雲行きが怪しくなってきた。
量を書くと判然としてくるのね。紙質の詳細。




Romeo Notebook / Tomoe River (Cream)



インクたっぷり誘導型(どういう表面加工でこういう仕様になるのか知らないが、トモエリバー然り)なので字は他の紙より極、太くなる。
濃淡はトモエリバーより出るし(つまり相当出る)、こんなにツルツルなわりに驚異的に乾きも早い。
トモエリバーの紙質がペラ過ぎて心もとなかったりするんだが、これは109.2g/㎡と筆記用紙にしてはかなり厚口。無論裏抜け、滲みの類いとは縁遠い。「使えるよね!?コレね!?すごくね??」
浮かれたんだけどね、数ページで手に疲れが出だした。

滑り過ぎる。


「気のせい?気の迷い??」
と思って試しにトモエリバーに書いてみたんだが全然違うのね、ペン先の当り。
絶妙、トモエリバー。シルキーさとザラつきの狭間で。
ヌラヌラにインクを誘発、すべすべに書けつつも程よい抵抗感がペン先を受けとめてくれる感じ。
B5ノートで1ページ35行×30文字平均、一日10ページ(=1万字程度)書いても全く疲れなかったし、どんつか書けたのよ。


これは、筆記体ならいいのかもしんない。
日本語楷書で書くには「ツルツルの廊下を歩く時、足を止めるために力を要する」しんどさを覚える。抵抗感が無さ過ぎてかえって疲れる。


さらに試しに、「紙質良いけどちょっと滑り過ぎる=大量筆記には疲れが出てくる」美篶堂(帳簿用紙)引っぱり出して来て書いてみたけど、このロメオのほうがはるかに滑った。


「シルキーならいい」って話じゃなくて「シルキーでも、大量に書いて疲れない」。
筆記用紙にお願い。(これをトモエリバーはクリアしている)








正直、画材としての方が魅力がある。濃淡出るし。
四六版くらいなら是非購入したい。
抵抗感がまるで無いフィギュアスケート並みのペン先の滑り、
大振りな勢いのある線描には他に無い爽快感だと思う。





Ito-Ya "Romeo" / QuoVadis "Habana"



ちなみに大きさは20×15cm、正統A5。
(リングの分、有効紙幅は狭くなるから書いてるとチマチマと肩身が苦しい。リングもやはり邪魔でストレス。紙面の小ささのイライラを増す)


せめてアバナくらいの大きさは欲しい。
(引っぱり出したアバナを見て、手に持った重厚感といい「あ、また買おうかな」。
そう思わせるノートじゃないと再購入には至らない。当たり前だけど)






この意匠は他のオッサン系高品質紙ノート(アピカ・プレミアム、ライフ・ノーブル、ツバメ系)より趣味が良いと思う=使用に耐える。




とりあえず2週間くらいかな(70枚=140頁)、使ってみます。


ttm






追記1:滑り過ぎて書くことにほとほと疲れ、筆記5日目にして使用を断念。筆記ノートを最後まで使わず途中放棄することは私には相当快くない(決断の要る)こと、山のようにノートを消費してきて初めての事態。


追記2:大量筆記しない人には、決して悪くないどころか、インクの乗りや濃淡の発色、スーパーシルキーな書き心地は特筆すべきものがあるので、全面的には否定しない。


追記3:ペン先が悪いペンでもインクフロー良く滑らかに書けるメリットは、
逆に「悪化したペン先の早期発見の支障になる」=他の紙では引っかかって書けないことに気付かないデメリット、と表裏。トモエリバー然り。
(実際、現在不調のM205、引っかかりを感じること無く書けるのはこの紙とトモエリバーだけ)


追記4:協和紙工『Artisan』と同じ紙(Smooth-K)らしい。よってそちらのノートの購入も断念した。












2015/05/07

Apica "Premium C.D.Notebook" Hardcover





 Apica "Premium C.D.Notebook" Hardcover




淑女やけどな。







Made in China。

これにはマジで驚いた。定価2700円くらい? そんで中国製?
AmazonのどこにもアピカのHPのどこにも書いてなかったけど??
中国製でも品質よかったらええけどね、すでにクサいんですわケミカル臭、強烈。









こういうダサいがゆえに安っぽく見えるゴムバンドも、同じく半透明のケースも要らんから、 
同価格で Made in Japan は可能じゃないですか? 





こういう伊達なエンボス加工も要らんから。









いや、笑われへんし。
嗤えるけど。

なんせ、以下の如くなお粗末振り。








ナメてる?

2700円?プレミアム?


『一つの持ち物から、立ち居振る舞いまで。細やかなところにも決して配慮を怠らない、紳士淑女達』

ええ、そうですよ。
マジでね。


『たとえばそんなこだわりを、毎日使うノートにも。
アピカの「Premium C.D.Notebook」は持つ人を美しくするノートです』


伊達にカッコつけた空疎な美辞麗句並べる前に、品質見直して出直して来い。






こういうヨレた折り皺まで等間隔に出現。
ぱらぱらザッと見ただけで判る明らかな不良(雑に紙が扱われて製本されている上にろくに検品されていない)






表紙にも接着剤飛んでます。 Moleskineだけでええよ、こんな雑でぞんざいな作り。ウンザリ。
「作ってる物に愛着も誇りも無い作り手の意志」がヒシヒシ伝わってくるブツですわ。



『アピカの「Premium C.D.Notebook」は紳士淑女の気分を害するノートです』
とは確実に言える。





サイズ比較: 左から『美篶堂』/『アピカ・プレミアムCD』/『カンテオ』


20.3×15.3cm
同じ『A5ノート』でもここまで違う。

粗悪な品質に気分を害されて辛口になっているのを差し引いても、一番好みから遠い寸胴なサイズ感。






見開きは良。
綴じは見たことが無い、4カ所留め(茶色い糸×2、白糸×2)。
こういうのさえ、既に「空疎で軽薄な気取り」にしか見えない。

紙色は、わずかにピンクがかった肌色気味の白。



強烈なケミカル臭、商品詳細に無い製造国、さらに紙に凹み/折りジワ満載、表紙汚れ
の時点で当然返品を考えたが、一重に

『シルクのようになめらか、未体験の書き心地』(まあこれさえ大言壮語にしか見えへんけど)

を実検したいがために留まった。






たしかにシルキー、ペンにも依るけど。

しかし、裏抜け寸前。
(たっぷりめのフローのMニブ2本にややウェット気味なインク2種で、“止め”の位置で点状に裏抜けている)



まあ、もうええわ。
二度と買わへんし。
書き味あれこれ言う価値も無い。








2015/05/01

Tomoe River




paper : Tomoe River (White)
ink : Pilot "Kujaku"





paper : Tomoe River (White)
ink : Graf von Faber Castell "Garnet Red"





paper : Tomoe River (White)
ink : Noodler's "Apache Sunset"





(backside)







Tomoe River Loose Sheets Cream (A4)
Kakimori Custom-made Notebook (B5)





カキモリではトモエリバーはホワイトのみ。白過ぎるし描くには小さ過ぎる。
画材屋に行って尋ねると、A4しか取扱いが無い。 小さい。(全紙サイズが欲しかった)
使い易いパッドも店頭に無かったからしょうがなくバラのシートでクリームを買った。


カキモリで4種の紙で一冊作ったが、使える(リピートしたいと思う)紙はこれだけ。
A3かB3くらいのパッドがあったら買うんだけど、絶対。




ttm








2015/04/27

J.Herbin "1670 Blue Ocean (with gold particles)"





J.Herbin "1670 Blue Ocean (with gold particles)"    
        
            (金が目立つように誇張して、だいぶ斜に撮っている)





即決して失敗。だったかなという気はする。

以前のゴールド無しバージョンのサンプル試筆跡が無い(あるいはどこかに埋もれている)ため、
色味の比較が出来ないが、「以前より一層、紫がかって」見える。
(なぜかうちのポンコツカメラでは、この紫っぽい色味が出ない。実際より青っぽく写っている)

欧米の「ブルー」がしばしば私(生粋日本人)には紫の要素が強過ぎて見えることがあるけど。
好きじゃない青だわ。
やっちゃったわ。
以前も紫が強いと思ったのを「ゴールドが入りました!!」で、きゃーって(阿呆だな)。


グレーがすこぶる使えるから。
レッドより汎用性の高いグレー(実質ブラック)にメタル入れたらバカ売れ=「よし、ブルーにも入れよう!」
エルバンの変わり身の早さは偉いと思うけど(というか初めから入れとけ)、
パッとしないベースの色は変わらなかった。。。この際ベースの色味もゴールドに合うものに変えてほしかったね。



そして金粉濃度、明らかにグレーより低い。これも敗因だろ。
グレーの金粉はレッドの金泥と全く粘度が違うサラサラだが、ブルーはより一層サラサラ(薄い)。
試しに同時に買った2本目のグレーのボトルと比較してみた。




1670 "Stormy Gray"  /  1670 "Blue Ocean"





       数秒後。



ひっくり返した時点で、瓶底の金粉の薄さは明白だけど。

個体差?欠陥商品? いや、たぶんこれが本来でしょう。


グレーの金粉、クセ者で、かなり詰まる。
全構造丸見えのペリカンのデモンストレーターに入れてるので、どこにどう詰まっているか、何が原因でインクが出ないか、は了解できてその都度なんとかしてるけど(「スケルトン」と言っても首部分の内部構造が見えない物も多い)、
見えてないペンで使ってたら「出ねえよ!どうなってんの!?」前代未聞のストレスマックスインク。

レッドは「しばらく使ってないと、あるいはしばらく使っててもペン先にベットリ」ヤバい系だけど、
グレーは「使用中に詰まって出ないんだけど!?ハァ!?」系。
そんで、ブルーは「じゃあ、詰まらない程度に減らしとけ」系??
テキトー。ええんか、まあええんやろ、腐乱す人。


金粉多かったらまだしもやけど、色味好かん上に金も少ない、いうたらええとこなしやね。。。
そんで、エルバンのスタンダードインクにしばしば見られる「ウェット過ぎ」、
滲みますな。。。グレーもレッドも滲まへんよ。。。




       feathering



いらんもん買うた。。。。


まだしも「グレーの金粉減らさないでいてくれてありがとう」かな。
クレーム受けて減らしたら買うたれへんで。(よそのどっかのクソッタレメーカーみたいにな)


ttm