2015/05/01

Tomoe River




paper : Tomoe River (White)
ink : Pilot "Kujaku"





paper : Tomoe River (White)
ink : Graf von Faber Castell "Garnet Red"





paper : Tomoe River (White)
ink : Noodler's "Apache Sunset"





(backside)







Tomoe River Loose Sheets Cream (A4)
Kakimori Custom-made Notebook (B5)





カキモリではトモエリバーはホワイトのみ。白過ぎるし描くには小さ過ぎる。
画材屋に行って尋ねると、A4しか取扱いが無い。 小さい。(全紙サイズが欲しかった)
使い易いパッドも店頭に無かったからしょうがなくバラのシートでクリームを買った。


カキモリで4種の紙で一冊作ったが、使える(リピートしたいと思う)紙はこれだけ。
A3かB3くらいのパッドがあったら買うんだけど、絶対。




ttm








2015/04/27

J.Herbin "1670 Blue Ocean (with gold particles)"





J.Herbin "1670 Blue Ocean (with gold particles)"    
        
            (金が目立つように誇張して、だいぶ斜に撮っている)





即決して失敗。だったかなという気はする。

以前のゴールド無しバージョンのサンプル試筆跡が無い(あるいはどこかに埋もれている)ため、
色味の比較が出来ないが、「以前より一層、紫がかって」見える。
(なぜかうちのポンコツカメラでは、この紫っぽい色味が出ない。実際より青っぽく写っている)

欧米の「ブルー」がしばしば私(生粋日本人)には紫の要素が強過ぎて見えることがあるけど。
好きじゃない青だわ。
やっちゃったわ。
以前も紫が強いと思ったのを「ゴールドが入りました!!」で、きゃーって(阿呆だな)。


グレーがすこぶる使えるから。
レッドより汎用性の高いグレー(実質ブラック)にメタル入れたらバカ売れ=「よし、ブルーにも入れよう!」
エルバンの変わり身の早さは偉いと思うけど(というか初めから入れとけ)、
パッとしないベースの色は変わらなかった。。。この際ベースの色味もゴールドに合うものに変えてほしかったね。



そして金粉濃度、明らかにグレーより低い。これも敗因だろ。
グレーの金粉はレッドの金泥と全く粘度が違うサラサラだが、ブルーはより一層サラサラ(薄い)。
試しに同時に買った2本目のグレーのボトルと比較してみた。




1670 "Stormy Gray"  /  1670 "Blue Ocean"





       数秒後。



ひっくり返した時点で、瓶底の金粉の薄さは明白だけど。

個体差?欠陥商品? いや、たぶんこれが本来でしょう。


グレーの金粉、クセ者で、かなり詰まる。
全構造丸見えのペリカンのデモンストレーターに入れてるので、どこにどう詰まっているか、何が原因でインクが出ないか、は了解できてその都度なんとかしてるけど(「スケルトン」と言っても首部分の内部構造が見えない物も多い)、
見えてないペンで使ってたら「出ねえよ!どうなってんの!?」前代未聞のストレスマックスインク。

レッドは「しばらく使ってないと、あるいはしばらく使っててもペン先にベットリ」ヤバい系だけど、
グレーは「使用中に詰まって出ないんだけど!?ハァ!?」系。
そんで、ブルーは「じゃあ、詰まらない程度に減らしとけ」系??
テキトー。ええんか、まあええんやろ、腐乱す人。


金粉多かったらまだしもやけど、色味好かん上に金も少ない、いうたらええとこなしやね。。。
そんで、エルバンのスタンダードインクにしばしば見られる「ウェット過ぎ」、
滲みますな。。。グレーもレッドも滲まへんよ。。。




       feathering



いらんもん買うた。。。。


まだしも「グレーの金粉減らさないでいてくれてありがとう」かな。
クレーム受けて減らしたら買うたれへんで。(よそのどっかのクソッタレメーカーみたいにな)


ttm











2015/04/25

届いています。





           







            訳あってこういう買物もしています。








            J.Herbin  "1670 Blue Ocean (with gold particles) "



エルバン1670 Blue Ocean、ニューバージョン。今度は金粉入り。即決。

"Stormy Gray"も底をつきかけているので買っときました。



頭痛がひどいので今日はダウン。  
   
ttm











2015/04/09

今日は蔵前。




Kakimori Customised Notebook  カキモリ @蔵前






裏面





リングノートは範疇外(書く時にリングが手に当たってストレス)、
作りとかたたずまいとか「全然テイスト違いやな」&「文具ヲタクのニオイ満載感」に拒否反応、
今まで目に入っても完全スルーだった。

が、なんかちょっと魔がさしてHP初めて見てみた。

ら、思ったより安いし、
「複数の紙を一冊に挟める(いっぺんに試せる)」というおいしい事実を知ったので、にわかにその気になった。



ノートはアパレル、紙質良くても外見悪けりゃ持てない(マジでテンション下がる)
ので、時に裏抜けダダ漏れスキンも買うし、
ペン先が滑り過ぎるきらいがある帳簿用紙の美篶堂、
それよりマシとはいえやはり滑り感が気になるロディア/ウェブノートとかクォヴァディス/アバナとかを買っても、正直紙質にはあんまり納得していない。

描き用の紙には超神経質でクソ高い紙でも平気で買うが(実際全く筆致が違って「描ける、描けない」の瀬戸際を行くので、洒落にならない)
筆記用の紙は二の次、「書けない」に至るような話ではないし、筆記の紙にこだわるのは趣味性が高い=私にとっては「伊達や酔狂」の世界に近い。
つまり「デザイン性=私にとってこちらのほうが生理的死活」に負ける話になってくる。


が、手詰まりです。
もう大体手に入る無地ノート買って使いました。同じノート使いたくない症候群。&実は紙質に不満。


もう少し抵抗感のある「書いてる感じがする」紙質が好きなのよ、本来。
常用に愛用しているクロッキーブックもかなりラフ(ザラザラ)、力入れても抵抗感があって心地良く描ける(他のは滑って力が入らない)。
たまにケント紙使っても続かないし、和紙とか版画用紙(超ラフ)を好むし、
まあそんなこんなで蔵前だ。








なんとなく罫線入りしかないと思い込んでたけど、無地あるし(つか無地のが安いし)。

実はリングノートのほうが360°見開く(折り返して片面だけにできる)から書き易い。
B5だとなおさら。折り返せないとB5見開きの大きさが厳しい場面が多い。
のでリング式が断然使いやすい。「そのリングが手に当たる」ストレスさえ無ければ。
で、上下だけリングを選んだんだけど、上下だけでも手、当たるよね、書く時ね
まあ半減だからいいのか


同じく、お上品に机でゆったり書くシチュエーションばかりではないので(というか圧倒的にそういう場面のほうが少ない。移動中やカフェの狭いカウンター、出先のテーブルの無いソファ、ベッドの中、時に街中で立ちながらとか)、表紙はなるべく硬いほうが良い。フニャフニャだとそういう場面で厳しい。

横になりながら書く人は承知だと思うが、「万年筆を使う理由」の一つもそこにある。
ボールペンだと少しでもペン先が上向きになるとインクが出なくなって書けない。
(昨今のボールペン事情は知らないので上向きでも書けるものが出回ってるのかも知れないが)
同様に「寝ながら(多方向)書き」に耐えるノートはハードカバー、という選択。







なんとなくブラック&レッドの心づもりで行ったがあいにく赤い表紙がクソ高いのしかなく、
なんか「リングノートにそこまでカネかけたくないな〜」
で、両面ボール紙のグレー&ブラック、ゴムバンドのレッドでアクセントにした。
(「中紙を抜いて表紙を再利用できる」という売りだが、カバー式のノートが貧乏臭くて嫌いなのと同様、論外。抜いたあとの書いた紙の束、どうすんのよ。ファイルにでも束ねるの?色気無い)

なんか「赤いゴムバンド以外は◯印みたいやな」な事実に、帰りにカキモリ最寄りのカフェで見てガクゼンとしたけどね。





        Bank Paper / OK Fools / Tomoe River / Conqueror Laid



しかし中身はこう見えて、4種盛り。
(バンクペーパー/OKフールス/トモエリバー/コンケラーレイド)
一応全部試し書きしてコンケラーは没だったんだが、候補の『ユポ』つう合成紙が全くインクを吸わない(万年筆、無理)ということを店員さんに忠告され&コンケラーをすすめられ


書き味次第でリピートするや否や。後日。
(しかし角張った表紙といいリングといい、たとえ中紙が良くても「値段の割に安い感」はどうあがいても避けられない気がするのです私の表紙セレクトに問題があったことを差し引いても)





オマケ

蔵前と言えば、「ペリカンの蔵前」






ペリカンと言ってもこちらのペリカン。
フツーなのにおかしなくらい旨い。異常に美味しい普通。
午後遅れて行くと泣きを見る(売切れてる)とかはザラ。今日はしっかりノートより先にゲット。






そしてついでにアンビカトレーディング(カキモリの至近だった)
=コアなインド食材専門店。昔は和食始め各国料理、特に南インド料理はコンスタントに自作していたのでたまにお世話になっていた。
今はほとんど自炊しないのでちょっとだけ。相変わらずレジのインド人のお姉さんの愛想が良い(毎度違う人だけど)。




もぐもぐペリカンを食べながら(なんか前より塩辛い気が。。おれが歳なのか。。) ttm







2015/03/21

パイロット/カクノ改造計画




第一章



      Pilot "Kakuno" + Pilot "Penmanship Fountain pen"



いや、単に、「カクノのニブをパイロット習字ペンに移植しました」だけのハナシ。。
デザイン的にマシ(というかかなりイケてると思ってるんだが習字ペンのデザイン)なボディに移したら、まだしも使用時のテンション低下に歯止めがかかるかなと。。

それだけカクノのニブが使えるってハナシです。
それだけカクノのデザインが最低ということです、しつこいですけど。
(デザインに見合ったペン先=使えない、なら納得しますけど、これはナンカのイヤガラセやろ!?いうほどの「質と外見のギャップ」のヒドさ、歯ぎしりするくらい解せません、ペリカンの学童用並みのデザインクオリティなら鬼買いしましたけどね、カクノ。。。今さら言うてもアレやけど)




。。しかし、





宇宙服着たスマイル野郎、てか。
あかんわ。。気散る。。。このニブデザインが何より使えん、いうのをニブ移植して痛切に知りました。

「デキる人はきっとナンカで『スマイルマークを削り取る』とかなさるんでしょうけど、
そこらへんのアレは苦手でメンドクサイ人なのでここまで止まりです。。」
。。て思てたのを返上、見れば見るほど無性に腹が立ってきてね、
「金属ヤスリ」でちょっと調べたらアッサリ出てきたので Let's Try




第二章





今日がお前の最期の日だ。

「いつでも笑顔でスマイル、その実、腹でナニ考えてるかわからへん」この日本にごまんといる性根の腐ったキショク悪い人種は現実社会だけで十分です。神聖なおれの世界に入ってくんなアホンダラ。
喜怒哀楽、垂れ流して腹割って七転八倒、そういう人こそ美しいし、そういう人しか要らんな。
怒りも出せへん、ケンカもようせえへんで引きつったスマイル始終浮かべて幸せですか?
おれには解らんな。触れたくもない下賎の性根なんか。。脱線? いや本題やけどな。







Yeah〜 アッサリ逝ってくれたよ

テキトーに買った耐水ペーパーセット売り(200えん)中、一番目の細かい1500番でこのように艶消し(傷だらけとも言う)、所要時間5分くらい
2000番とかで綺麗に仕上げたり、とかまではさすがに埒外。

当然ペン先部分には触れないように研いたが、なんか若干書き味が変わった(悪くなった)ように感じるのは、スリットがどうにかなったのでせうか。。。あるいはペン軸が違うだけで書き味に影響する、それかも(コクーンとカクノ、同じニブだがコクーンのほうがバランス良く書きやすく感じる)。
ともかく全然使えるレベル。スマイル刻印のせいでお蔵状態のペンが復活!







新生カクノ、つうかすでに「カクノ」の面影は一切無い ♪ ♪ ♪ 使える ♪ ♪ ♪ ♪




カクノのペン先は使えるのにスマイル刻印がイヤでたまらなくて困っている(または買う気に全くなれない)同胞
(まあ0.1%やろ。大概は「スマイルニブかわいい〜癒される〜」な脳細胞の構造からして違う連中らしいから)
に、金属ヤスリ(耐水ペーパー)による抹殺をおススメします。



ttm








2015/03/17

QuoVadis "Habana"








とうとうクォヴァディス、アバナ。
今まで「一ヶ月の消耗品にしては高過ぎる」と敬遠してましたけど(国内定価2800円)
海外通販でほかの無地ハードカバーノート仕入れるのも目クソ鼻クソ的になってきて(円安ね、円安円安)
「もうこの際ええわ」投げやり注文。


開封しましてね、
「あ、これはすばらしい」思わずひとりごちました。





      QuoVadis "Habana" / Rhodia "Webnotebook" / LEUCHTTURM1917 / Moleskine



並べてみますけど、
左からアバナ、ロディア・ウェブノート、ロイヒトトゥルム1917、モレスキン

『A5変形』で大きめとはわかってたけど、ここまでデカいとは。。
(同じくA5変形、大きめの美篶堂はロイヒトトゥルム1917を縦横方向わずかに大きくしたサイズ、ウェビーを横に太らせた大きさ)

このサイズ感。。。絶妙。。
実は筆記用ノートには『B5』が「精神的」に楽なサイズ。が、横幅が広過ぎてもたつく(ノートを広げて書く時のバランス的に。横になって書くことも多いので。しかし紙幅が広いほど文章は饒舌にスムースに書ける。幅が狭いとぶち切れた文章になり、思考が続かない傾向が、事実ある)。
見た目的にも縦長のほうがスレンダーでスマート、横幅が広いと、穏やかでカワイイ方向に行く(その上小さいとキツい。さらに正方形になると『監獄』みたいで絶対ムリ)。






こんなかんじ。
192頁、85g/㎡、Made in France。







同じ仏製のロディア・ウェブノート(Clairefontaineの紙)と酷似した紙質、極スムースでツルツル系(LEUCHTTURM1917 / Moleskineはザラザラ系、美篶堂はスーパーツルツル系)なのに滑り過ぎずインク乗りが良い、一連のハードカバーノート群では最も好みの紙質。
ロディアのほうが90g/㎡でやや厚め。しかし85gでも当然裏抜けなんていたしません。
このサイズで既に十分重いから、裏抜けしない程度に薄いほうが毎日携帯して持ち運ぶ使用者的にはありがたいわ。
(インクダダ漏れスキンなんかの倍くらいの厚みと質だけどね、85gでも十二分に)







国内では黒/赤/オレンジのみ販売、今回気分でオレンジ購入。
同封の栞見て「おいおい、こんなに色あるのかよ」ってこれは別シリーズのカラバリなんだが、
実際イエローとかラズベリーとかターコイズとかのアバナは海外で売っている。

結局、「オッサン使用」しか国内では考慮してないのね。
こうして「オッサン以外の」需要もあるんだがね。カバンからウェブノート取り出す若い男子も見るし。
特にクリエイティブ系御用達の無地(Plain/Blank)に関しては、確実に海外に取られてるよ、客(少なくともヘビーユーザーの私は大半海外から買っている。国内で売ってないから、粗悪なMoleskineぐらいしか、デザイン的に耐えるものが。それすら海外から買ってますし)。


現代日本人の大方の嗜好は「軽薄短小」、ペラい質感のものしかメインストリームでは流通してないから、ノート買うにも一苦労だ。

値段度外視すれば、現在総合的にアバナがハードカバーノート中のベスト。
レッド、リピートするかな(発色かなり良さげ)。





      binding : Misuzu-dou >> Habana > Webbie > LEUCHTTURM1917 > Moleskine



最後に綴じの比較。
良いと思われるもの、下から、
美篶堂/アバナ/ウェビー/ロイヒトトゥルム1917/モレスキン

(美篶堂の桁違いに美しい綴じに改めて嘆息。あ、欲しくなってきた。製本のレベルが海外ブランドとは次元が違う。
持てばわかります。帳簿用紙が時に若干滑り過ぎるのが玉に傷。。)



ttm








2015/03/13

Pilot "Cocoon" (Metropolitan)







海外では定番色のブラックが国内で出た。
いつもは寄り付かない丸善の店頭で見て意外にカッコよかった&書き味が非常に良かったから買った。


アメリカでは『メトロポリタン』という名で$15以下と日本定価の半額、
今回日本で「新色」として出されたマットブラックは最もメジャーな定番色で
さらにレオパードやらドットやらナニやらのアクセントパターン入りが売り出されてる等
「廉価なのにスゲー書き味」のハイクオリティ/グッドプライスの万年筆の代表格としてラミー・サファリに肩を並べる人気なんだが、実物見ないとわかんないね、「カッコいい」つう評価も。






コクーン、国内定番メタリック色が安っぽ過ぎて今まで全く眼中に無かった。
特に首部分の黒とのコントラストがムゴい。
ブラックは全身黒。
勘合部分のシルバーが見えるとオッサン臭さが漂う。ここまでブラックにして欲しかった。
キャップをして転がっているほうが見栄えは良い。






ニブはカクノと同じらしい。(お店の人が言っていた)
買ったFよりMが今の気分だったが到底カクノの低俗なニブを移植することは出来ない。







カクノより「重さで書ける」重量。
ケツにキャップ付けて軸側を持てばスラスラ書ける絶妙のバランス。
首側持ってカリカリ描き込むにはキャップは重い。
いずれにしろ、廉価万年筆では随一のスムースな書き味だと思う。



結句:「カクノのデザインが、ニブの良さに比べてクソ過ぎる」
なんとかなんない?ガキ向けでもクソ過ぎるだろ。あんなペンにこのニブ、もったいなさ過ぎで御座候